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  • No : 28161
  • 公開日時 : 2017/09/07 11:23
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コマンド実行履歴や、配信履歴、集信履歴をログファイルとして出力することは可能か(HULFT for Windows, UNIX/Linux)

コマンド(utlsendなど)の実行履歴や、集配信の履歴をログファイルとして出力することは可能か。(HULFT for Windows, UNIX/Linux)
カテゴリー : 

回答

HULFTのコマンドで履歴を標準出力し、それをファイルにリダイレクトすることで実現できます。
 
取得したい情報が配信・集信の履歴か、実行したコマンドの履歴かによって利用するコマンドが異なりますので、上記ごとに履歴の出力方法を説明いたします。
 
 
<配信・集信の履歴>
 
「utllist」 コマンドを実行すると標準出力にログの内容が出力されますので、その標準出力されたログをファイルにリダイレクトしてください。
 
出力されるログの内容は 「utllist」 実行時、パラメータで指定することができますので、以下のパラメータ説明、および実行例をご参照の上、設定いただけますと幸いです。
 
   【パラメータ説明】
utllist  {-s|-r} [-f fileid] [-h hostname][-from Date1] [-to Date2] 
 
   必須パラメータ
  • 「-s」または「-r」(同時指定不可)
リスト表示する履歴の種類
-s : 配信履歴
-r : 集信履歴
 
   省略可能パラメータ(※1
  • -f fileid
集配信管理情報の一意のキー情報である 「ファイルID」 で検索します。
省略すると、すべてのファイルIDが対象となります。
  • -h hostname
通信相手のホスト名で検索します。
省略すると、すべてのホスト名が対象となります。
  • -from Date1 -to Date2
配信および集信の開始日付を検索の対象とし、Date1で指定した日付以降、Date2で指定した日付までの集配信履歴を表示します。
「-from Date1」、「-to Date2」 のどちらかを省略することも可能です。
「-from」 を省略した場合、「-to」 で指定した日付までのすべての日付が対象となります。
「-to」 を省略した場合、「-from」 で指定した日付以降のすべての日付が対象となります。
両方を省略した場合、すべての日付の集配信履歴を取得します。
 
今回ご紹介したパラメータ以外にも、表示されるホスト名の長さを変更するものや、出力内容のフォーマットを指定するパラメータがございます。
詳細は 「オペレーション マニュアル」 の 「配信履歴と集信履歴のリスト表示コマンド」 よりご確認ください。
 
 
   【実行例】
2017年5月19日から5月23日の間にホスト名 「TEST」 のHULFTとの間で行った配信履歴をD:\TESTフォルダ配下に 「sample_log.txt」 という名前でログファイルとして出力したい。 
 
実行コマンド:
utllist -s -h TEST -from 20170519 -to 20170523 > D:\TEST\sample_log.txt 
   
実行結果(「sample_log.txt 」ファイルの内容) :
FILEID  HOST NAME START DAY START TIME   END TIME   RECORDS STATUS
Sample1 TEST    2017/05/19  01:23:05     01:23:52    0 331701-00003
Sample2 TEST    2017/05/21  10:52:47     10:53:10    1200 000000-00000
Sample5 TEST    2017/05/22  20:31:01     20:33:22    0 331701-00003
Sample2 TEST    2017/05/23  23:54:10     23:56:03    0 331701-00003
 
 
<実行したコマンドの履歴>
 
パラメータ 「-cl」 を指定した上で 「utlopllist」 コマンドを実行すると、標準出力に実行したコマンドのログの内容が出力されます。
その標準出力されたログをファイルにリダイレクトしてください。
 
リダイレクト実行例(Windows):
utlopllist –cl > C:\Users\SISCO_Taro\Desktop\cmd_log
 
コマンド実行のログは初期設定では出力されない状態となっております。
ログ を出力するためには、 [システム動作環境設定] の [操作ログ出力選択] を ”2” か ”3” に設定し、HULFTサービス(Windows版の場合)または各デーモン(UNIX/Linux版の場合)を再起動して、設定を反映する必要があります。
 
また、実行したコマンドの戻り値はログに出力されません。
実行したHULFTコマンドの取得については戻り値を取得したいコマンドの実行直後に、Windowsであれば 「echo %errorlevel%」、UNIX/Linuxであれば一例として 「echo $?」 で取得できます。
 
「utlopllist」 実行時に指定するパラメータによって、ログのフォーマットを変更したり、検索条件を指定して出力情報の絞り込みをかけることが可能です。
下記パラメータ説明、および実行例をご参照の上、設定いただけますと幸いです。
 
   【パラメータ説明】
utlopllist -cl
[-list|-csv] [-h hostname] [-usr userID|-admusr userID]
[-prcid processingID]
[-from Date1 [-ftime hhmmss1]] [-to Date2 [-ttime hhmmss2]]
 
   必須パラメータ
  • -cl
「utlopllist」 実行時にこのパラメータを指定することでコマンド実行のログが出力されます。
 
   省略可能パラメータ(※2
  • 「-list」 または 「-csv」(同時指定不可・※3
    ログの出力形式を指定します。
-list : 主な項目が固定長フォーマット形式で出力されます。
-csv : 全ログの内容を1行に1項目ずつ整形して出力します。
指定を省略した場合、ログの内容を1行に1項目ずつ整形して出力します。
  • -h hostname
コマンドを実行したホスト名で検索します。
省略すると、すべてのホスト名が対象になります。
  • 「-usr userID」 または 「-admusr userID」(同時指定不可・※4
指定したユーザIDで検索します。
省略すると、すべてのユーザIDが対象になります。
- usr userID : OSのユーザIDで検索します。
- admusr userID : HULFT管理画面ユーザIDで検索します。
  • -prcid processingID
「最新処理識別子」 で検索します。
省略すると、すべての最新処理識別子が対象になります。
  • -from Date1 -ftime hhmmss1 -to Date2 -ttime hhmmss2
出力するログの開始日付(時刻)と終了日付(時刻)を設定できます。
設定値は以下の通りです。
 
「Date1」  :開始日付を年(4桁)、月(2桁)、日(2桁)で指定
「Date2」  :終了日付を年(4桁)、月(2桁)、日(2桁)で指定
「hhmmss1」 :開始日付の時刻を時分秒(2桁ずつ)で指定
「hhmmss2」 :終了日付の時刻を時分秒(2桁ずつ)で指定
 
「Date1」 と 「Date2」 は同じ日付を指定可能ですが、「hhmmss1」 = 「hhmmss2」 である必要がございます。
時刻「hhmmss1」, 「hhmmss2」 は省略可能ですが、「hhmmss1」, 「hhmmss2」 を指定する場合、「Date1」、「Date2」 は省略不可です。
「-from」を省略した場合、「-to」 で指定した日付までのすべての日付(時刻)が対象となります。
「-to」 を省略した場合、「-from」 で指定した日付以降のすべての日付(時刻)が対象となります。
両方を省略した場合、すべての日付のコマンド実行のログを取得します。
 
他にもファイルアクセス種、システムファイルの種類で検索するパラメータなどがございます。詳細は 「オペレーション マニュアル」 のコマンド実行ログリスト表示の記載よりご確認ください。
 
表示される項目やフォーマットについては、「オペレーション マニュアル」 の本パラメータの記載箇所にて詳細を案内しておりますので、そちらをご確認ください。
 
ユーザIDの指定方法に規約がございますので、「オペレーション マニュアル」 のそれぞれのパラメータの記載箇所にて詳細を案内しておりますので、そちらをご確認ください。
 
   【実行例】
 2017年8月22日18時20分から8月23日9時50分までのコマンド実行取得したい。
 
実行コマンド:
utlopllist -cl -csv -h S15815
-from 20170822 -ftime 182000 -to 20170823 -ttime 095000
 
実行結果:
処理日付,処理時刻,始点処理日付,始点処理時刻,ユーザID(OS),ユーザID(管 理画面),始点ホスト名,最新処理識別子,開始処理識別子,処理ホスト名,操作ログユーザ指摘文字,コマンド実行キー,コマンド発行元,コマンドパラメータ
"2017/08/22","23:55:12.321","2017/08/22","23:55:12.311","HULFT\H8320460","","XX5815","80B7DCF781F226D3F82B2449146EEFB941","80B7DCF781F226D3F82B2449146EEFB941","XX5815","","SEND_FILE","HULFT_COMMAND","-f TS"
…(以下省略)…
 
上記枠内のヘッダ情報 「処理日付,処理時刻,…」 は今回のご説明にあたり便宜上記載したものであり、実行結果として出力されるものではありません。
 
 
 
Version Information : 
Ver.7、Ver.8