アダプタのプロパティに設定する文字列を、 

スクリプト内やスクリプト仕様書、ログなどから目で見てわからないようにする方法について、 

以下に2点記載します。 

・ファイルから設定値を取得する方法 

アダプタに設定する文字列を記載したファイルをあらかじめ作成し、 

スクリプト内で該当ファイルを読み取ることで、スクリプト内やスクリプト仕様書から 

確認できなくなります。 

なお、ログ出力される内容については、実行ツールのログレベルによって決まります。 

上記方法では、ログレベルを「FINEST」以下にすることで、設定値がログに出力されなくなります。 

ログレベルに関する詳細な内容については、以下のヘルプをご参照ください。 

・[詳細なトピック] – [ログレベル] 

URL：https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/servista/log_level.html 

・[暗号化] ロジックと [復号化] ロジックを用いた方法 

別スクリプトにて、[暗号化]ロジックを用いて本スクリプトにて使用したい文字列を暗号化し、 

本スクリプトにて [復号化]ロジック用いて先ほどと同じキーを復号化することで、 

スクリプト内やスクリプト仕様書に設定値が出力されなくなります。 

なお、上記方法でも、ログへの出力を行わないようにするには、 

実行ツールのログレベルを「FINEST」以下にすることで対応可能です。 

暗号化ロジック及び復号化ロジックの詳細な処理については、以下のヘルプをご参照ください。 

・[文字列] – [暗号化] 

URL：https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/mapper/document/logic/encrypt.html 

・[文字列] – [復号化] 

URL：https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/mapper/document/logic/decrypt.html